第46回日本看護学会(慢性期看護)学術集会への参加

先日福島県郡山市で日本看護学会の慢性期看護の学術集会が開催されました。
当院看護部からは4名が参加し、スライド発表・ポスター発表それぞれで1題ずつ発表を行いました。
参加した看護師Nさんからのレポートを以下に紹介させていただきます。

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9月2日(水)・3日(木)にふくしまビッグパレットで開催された、第46回日本看護学会-慢性期看護-学術集会に参加させていただきました。

今回の学会のメインテーマは「ほんとうの空のもとで看護を紡ぐ~生きる 支える つながる~」でした。

特別講演やシンポジウムでは、東日本大震災から5年経過した東北の医療の現状について、福島第一原子力発電所事故後の健康問題に関する現状など聞くことができました。ニュースや新聞ではなかなか知ることのできない、家族を亡くされながら、仮設住宅で暮らす慢性疾患の患者さんの現状を知り、被災地では「普通に療養する」ことの難しさを改めて感じました。学会1日目の午前中だったのにも関わらず涙される参加者も沢山いて、改めて他人事の問題としてではなく、今の自分には何ができるのだろう?と考えさせられるお話でした。

その他にも慢性期看護における示説発表・口演発表が沢山あり、当院からはそれぞれ1題ずつ発表しました。
1日目は示説発表で、「皮膚水分量に着目した適切な皮膚保護剤の選択」という題にてポスターで発表しました。沢山の方がポスターの研究結果を見て、質問してくださり、それに対し一つ一つ丁寧に対応する先輩の姿は、説得力があってすごいな、と感じました。
2日目は口演発表で、「口腔水分計を用いた口腔アセスメントの効果」という題にてスライドで発表しました。私は口演発表を見ている側だったのですが、先輩が発表中、頷きながら聞いてくださる参加者もおり、共感してもらえて嬉しいな、と感じました。

今回の学会に参加させていただいて感じたことは、学会では、患者さんに対するアプローチ方法や技術の知識を発表から新たに得ることができ、また日々多くの看護師が感じている仕事に対する困難感や問題に対して共感できる場でもあり、モチベーションアップに繋がるのだな、と感じました。多くの学びが得られた2日間でした。
発表された先輩、お疲れ様でした!!

第46回日本看護学会 慢性期看護 学術集会