インフルエンザ感染対策の勉強会を開催しました

インフルエンザが流行する時期となりました。
このたび、先月のノロウィルス感染対策に続き、当院の横関医師によるインフルエンザ感染対策の勉強会が開催され、職員のインフルエンザへの対応とインフルエンザに感染した患者さんへの対応がテーマとなりました。

まず、インフルエンザの感染経路が飛沫感染であること、そしてマスクの付け方やワクチンについてなど、インフルエンザ感染予防の基本的な説明がありました。
また、検査キットの使用方法や注意点、ボルタレンやロキソニンなどの非ステロイド性消炎鎮痛剤は原則禁止であり、必要時はアセトアミノフェンのみ使用可能であること、微熱程度で症状が弱くても感染している可能性があるため要注意であること、感染後の出勤についても解説がありました。

そして患者さんが感染した際の対応として、感染拡大させないための隔離や面会制限などが必要であることを再確認しました。

このところ、新潟県内でのインフルエンザによる学級閉鎖が急増しているようです。
インフルエンザによる学級閉鎖等の状況
患者さんはもちろんのこと、職員や家族への感染を防ぐために、まず自分が感染しないよう、今後も日常生活で注意していこうと思いました。

インフルエンザ感染対策勉強会