このブログでは、疾病や看護などの医療情報のほか、勉強会や院内の様子、採用情報など、病院に関する様々な情報を発信していきます。
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高校生の職場体験(8月)
8月10日に新発田市内の高校から3名の生徒さんが職場体験に来られました。
将来は看護師になりたいと考えている生徒さんもおり、1日という短い時間でしたが少しでもイメージが湧くような体験であればと願います。
≪主な体験内容≫
・手指衛生(ブラックライトを用いたチェック)
・バイタルチェック(検温、血圧、心拍数の測定など)
・ベッドメイキング(シーツ交換や電動ベッドの体験)
・移乗(車椅子、ストレッチャー)
・患者さんとのふれあい看護体験(車椅子での院内散歩、足浴、リハビリ室の見学等)
・座談会(2年目の新人看護師との質疑応答)
≪参加高校生の感想≫
・実際に患者さんとふれあう機会があり、楽しかったです。
・体験だけでも大変で疲れましたが、患者さんの”ありがとう”という言葉で疲れが吹き飛びました。
・なれない事がたくさんあって戸惑いましたが、ストレッチャーや車椅子体験が楽しかったです。
・患者さんが快適にストレスなく生活できるかなど、人の気持ちを考えて行動することが大切だと学びました。
・患者さんと話しながらでもスムーズに処置する看護師さんがかっこよかったです。
・看護の仕事の苦労や大変さがわかり、今後の進路の参考になりました。
≪担当看護師の感想≫
・見学の多い看護体験となってしまいましたが、意欲的に取り組まれていました。
・看護師不足のため、このまま看護師を目指して進んでもらいたいと思います。
・看護学生の頃を思い出しました。それぞれがしっかりとした夢を持っていたので、目標に向かって頑張ってほしいです。
例年であれば、ふれあい看護体験で食事介助の体験もできたのですが、感染症第7波の影響により見学のみとなってしまい、生徒さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです。病室への挨拶や見学の際には、高校生とおしゃべりがしたいと話しかけるなど、患者さんも活気づき、病棟内がとてもにぎやかになりました。



手指消毒チェックの実施
5月~6月にかけて、全職員対象の実技実習をしました。これまでは石鹸による「手洗い」のチェックを行ってきましたが、今回は手指用アルコール消毒薬による「手指消毒」のチェックを行いました。日常的に使用するようになったアルコール消毒薬ですが、きちんと消毒できているのか目で見て評価し、職員ひとりひとりが手指衛生について見直す機会としました。


消毒薬に見立てたチェック用ローションをいつも通りの手順で手に擦り込み、ブラックライトにかざして確認します。写真の矢印部分に塗り残しがありました!
親指や手首あたりが光っていません。 よく、手首まで塗る、指は一本一本消毒すると言われていますが、自分の「いつも通り」がこの状態だと確認できました。チェック後は再度ローションを塗って確認してみたり、ローションを落としたあとの手洗いチェックとしてブラックライトに照らしてみたりする職員もいました。
勉強会「身体拘束をしないために」 ~身体拘束廃止係の活動~
当院にはALSやパーキンソン病などで知られる神経難病の患者さんが多数入院されています。歩行器や車椅子での移動ができる方や、ベッドから自力で移動することができない方もおられます。それぞれの疾病には、自分の意思で身体を動かせない、思うように言葉を発することができないなど様々な特徴が現れます。
新年のご挨拶 近藤 浩
新年を迎え、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。昨年も新型コロナウイルス感染症とともに歩んだ一年でした。春からワクチン接種が始まり、当院でも地域の皆様への集団接種に協力させていただきました。
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院内の催し「不在者投票」
当院では、現在入院患者さん向けに第49回衆議院議員総選挙の不在者投票を開催しています。
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