今月は医療器具メーカー様からの製品の規格変更の講習会と院内接遇委員会による接遇研修会を順次開催しております。どちらも参加人数を分散させるために、２～４回に分けて執り行われる予定です。

当院の入院患者様の中には食事の介助が必要だったり、自力で咀嚼ができない方もおられるため、さまざまなタイプの食事が用意されています。 咀嚼や嚥下の機能がなるべく落ちないようにリハビリを行っていますが、疾患の進行により流動食でも誤嚥の危険が高まった場合は経管栄養を選択せざるを得ません。今回の規格変更について看護師が十分に理解をして使用できるよう、12月9日、10日それぞれ2回ずつメーカーの担当者様からリモート講習をしていただきました。

また、12月16日と23日には院内接遇委員会の接遇研修会が開催されます。こちらは当院の医療スタッフからなる接遇委員会の主催で、委員会所属の看護師が進行役を務めます。患者様やそのご家族だけでなく、業者さんなどの外部の方たちとの接する職員全員が対象となっています。相手の話し方から感情を察したり、自分が与える印象など注意深く観察することが円滑なコミュニケーションに繋がります。