手指衛生の研修会を開催しました

当院の院内感染防止対策委員会は活動の一環として、職員研修会を年に数回開催しています。今回の研修では外部の方に講師をお願いし、すべての医療行為の基本であり、感染防止に対して最も重要な役割を果たす「手指衛生」をテーマに、ガイドラインの説明や手指衛生の方法、タイミング、消毒の効果などを講義していただきました。

手指衛生には、手洗いと手指消毒(手洗い消毒・擦式手指消毒・手術時手指消毒)があります。
擦式手指消毒剤を、使いやすく・身近におくことで消毒頻度を高めることができます。使いたいときに使用できる環境づくりにより手指消毒回数がアップし、感染者数が減少した事例が紹介されました。

この研修会により、手指衛生の必要性が再認識できました。また、自宅でも使いやすい場所に消毒剤を置いてみようと思いました。

手指衛生研修会2018年6月