新年のご挨拶 近藤浩

平成最後の新年を迎えましたが、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。春には天皇陛下の譲位、改元、秋には消費税増税と大きな節目を迎えますが、本年も良き年となりますようお祈り申し上げます。

一昨年秋からの第1病棟移転新築工事は、春の竣工を目指して順調に進んでいます。病棟機能を維持しながらの工事で、多大なご不便をおかけしていますことをお詫び申し上げます。間もなく新装なった病棟がフル稼働しますのでご期待ください。

さて、戦後の第一次ベビーブームに生まれた団塊の世代が全て75歳以上の後期高齢者になる2025年問題が社会問題となっています。高齢者が増える一方、少子化が進み、国民の3人に1人が65歳以上の高齢者、5人に1人が75歳以上の後期高齢者という超高齢化社会を迎えるため、医療・福祉制度の変革が迫られています。

人口減少と高齢化、これに伴う疾病構造の変化に対応して地域医療の見直しが必要となり、二次医療圏ごとに各病院の役割、病床機能、必要ベッド数の再検討が進められています。当院が属する新潟医療圏でも地域医療構想調整会議が開催され、各病院が現状と将来計画を出し合い、情報を共有して意見交換する中で、役割分担や連携を図り、それぞれの今後の事業計画を再検討することが求められています。

当院はこれまで同様に神経難病を中心とする神経疾患の専門病院としての役割を担い、人工呼吸器使用者など重症者も積極的に受け入れ、リハビリ入院やレスパイト入院も推進し、地域医療に貢献していきたいと思います。

本年もこれまで同様のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

脳神経センター阿賀野病院院長  近藤 浩

阿賀野市の朝日


2019年1月4日 | カテゴリー : Dr'sコラム | タグ : | 投稿者 : 脳神経センター阿賀野病院