脳神経センター阿賀野病院では12月現在、下記の職種を募集しております。
すきま時間で働ける「入浴介助」のみの看護補助者(パート)の募集も始めました。
詳細は各職種のリンク先のページやハローワークをご覧ください。
お問い合わせや事前の職場見学をご希望の方は、当院代表電話まで。
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すきま時間で働ける「入浴介助」のみの看護補助者(パート)の募集も始めました。
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旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今年は巳年です。十二支の6番目に当たりますが、十干と組み合わせますと、42番目の乙巳になります。
巳は蛇を意味しますが、蛇は脱皮を繰り返して新しく生まれ変わり、強い生命力があることから、復活と再生の象徴され、古来より不老長寿や豊穣、金運の神様として祀られており、縁起の良い動物として知られています。
また、ギリシャ神話に登場するアスクレピオスは、死人もを蘇らせる力を持ち「医学の神」「治療の神」として知られますが、いつも蛇が巻き付いた杖を持っていたそうです。
この蛇が巻き付いた杖はアスクレピオスの杖として知られており、医学関係のシンボルとされ、世界保健機関(WHO)や世界医師会(WMA)のマークなどに使用されています。
このように医療の世界では蛇は象徴的に崇められており、杖に巻き付いた蛇以外でも、日本医師会のマークを始め、様々なデザインの蛇が、医療関係機関のマークとして使用されています。
今年こそは、蛇のように脱皮して、暗い世相を抜け出し、景気が良くなって、金運がもたらされ、皆様方の健康が増進されることを切に願いたいと思います。
さて、2024年は、新年早々に能登半島地震が発生して甚大な被害が生じ、1年が経った今なお復興が進んでいません。
新潟県内でも、新潟市西区や江南区を中心として、大規模な地盤の液状化等により、2万4千棟以上にも及ぶ多くの家屋が被災しました。
その後、パリ五輪での日本選手の活躍や大リーグでの大谷選手の活躍など、明るい話題もありましたが、円安の進行、物価高、燃料光熱費の高騰などにより、生活は苦しくなるばかりです。決められた診療報酬の中で運営する病院経営も、大きな打撃を受けています。
そして、現在インフルエンザが大流行中であり、2019年末に中国の武漢に始まった新型コロナウイルス感染症も、変異を繰り返しながら、5年が過ぎた今なお蔓延が続き、予断を許さない状況が続いています。
このような状況下ではありますが、病院の改修工事は順調に進み、7月に竣工することができました。
そして、11月1日には開院50周年を迎えることができました。これも皆様方のご支援の賜物と感謝し、厚く御礼申し上げます。
また、病院裏に開院50周年を記念しての記念碑を建立し、開院50周年記念誌を発刊することができました。過去50年の足跡を記念として残し、次の世代にこれからの歴史を引き継ぐことができるよう精進していきたいと思います。
本年も病院運営には厳しい社会情勢が続きますが、職員一丸となってチーム医療を推進し、皆様方の期待に応えられますよう励んで参りますので、これまでに変わらぬご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。
最後に、本年が皆様方にとりまして、すばらしい年になりますことを祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

新年を迎え、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。昨年は新型コロナウイルス感染症に伴う社会生活の制限がなくなり、社会の活性化が一気に進みましたが、インフルエンザの流行拡大も伴って、感染への注意は今後も必要です。当院でも入院患者の皆様の健康を守るため、基本的な感染予防策は今後も継続していきますので、ご来院の皆様方にもご協力をお願い申し上げます。
さて、昨年はウクライナ問題に加えてイスラエル・パレスチナ問題が深刻化しました。世界平和の危機、社会不安と相まって、記録的な円安の進行、物価高、燃料費高騰などにより、日常生活の困難さが増しており、今年も改善の見通しはありません。病院運営にも大きな打撃になっていますが、困難な状況下でも医療サービスの向上に努め、より良い医療を提供できるよう日々努力しています。
こんな中、今年の秋に当院は開設50周年を迎えます。これに合わせて老朽化した病院の改修工事を行っていますが、新管理棟は昨夏に竣工し、現在は外来、検査科、放射線科等の改修工事を順次進めています。診療機能を維持しながらの工事のため、工事期間は長期に渡り、病院をご利用になる皆様方に、多大なご不便をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。
今年は辰年です。辰は十二支の中で、唯一架空の動物で龍を意味します。天を駆け巡る勇壮な龍の力で、社会に渦巻く暗雲が蹴散らされ、社会の活性化が進んで発展の年となることを切に祈りたいと思います。
脳神経センター阿賀野病院院長 近藤 浩

嗜好調査とは、患者様に食事の量や味付けなどの意見を伺い、食べやすい食事や好みを把握して、献立内容や調理方法の見直しを実施するために行う調査で毎年実施しています。
令和5年度の結果は、食事の量、おかずの味付けは丁度いいという意見が半数以上みられました。好きな食べ物の項目では、昨年は魚や肉料理でしたが、今年は麺類、カレーが人気でした。麺類は1~2週間に1回提供しており、夏は冷やし中華やそうめん、冬は温かいラーメンや煮込みうどんなど季節に応じて提供しています。嗜好調査の結果から、カレーは1ヶ月に1回取り入れています。
今後もよりよい食事を提供できるよう、嗜好調査の結果を参考にして、献立作りに役立てて参ります。ご協力頂いた患者様、職員の皆様、ありがとうございました。
令和5年10月 栄養科


写真は今年上半期に提供した人気メニューのうち、シーフードカレー(付け合わせ:コールスローサラダ)と野菜タンメン(付け合わせ:ギョウザ)です。
8月9日に阿賀野市近隣より4名の高校生が職場体験に来られました。
昨年とは違い、患者さんとのふれあい体験に「食事介助」が復活しました。患者さんも嬉しそうにしていたことが印象的でした。
≪主な体験内容≫
・手指衛生(ブラックライトを用いたチェック)
・ディスポ防護服の着脱体験
・ベッドメイキング(シーツ交換や電動ベッドの体験)
・移乗(車椅子、ストレッチャー)
・バイタルチェック(血中酸素濃度、血圧、心拍数の測定など)
・患者さんとのふれあい看護体験(食事介助、院内散歩、足浴、リハビリ室の見学等)
・座談会(看護師、看護部長との質疑応答)
≪参加高校生の感想≫
・初めての事ばかりで緊張したけれど、優しく教えてもらって楽しく体験できました
・ふれあい体験で患者さんがとても喜んでくれて嬉しかったです
・ほかの職種との連携も見学できてよかったです
・看護師さんが患者さんのことを一番に考えて行動するところがかっこよかったです
・看護師になりたいという夢がまた大きくなりました
≪担当看護師の感想≫
・自分が高校生だった時の看護一日体験を思い出し、初心に返ることができた
・緊張しながらも、目を輝かせて体験する高校生を見て嬉しかった
・今回の体験が看護の道に進むきっかけになってくれればと思う
今回は、当院の特色である神経難病の患者さんの摂食嚥下を中心に、患者さんが口にするミキサー食やとろみのついた飲み物の説明、言語聴覚療法の見学をしました。




新年を迎え、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。2020年1月に国内で初めて報告された新型コロナウイルス感染症は、変異株の出現により感染拡大を繰り返し、収束することなく4年目の春を迎えました。ワクチン接種も回数を重ね、感染者数に比して重症者・死亡者数は減少しましたが、連日多数の感染者が報告されています。今後もウイズコロナの時代を歩んでいかなければなりませんが、社会生活の制限は緩和され、コロナ前の生活を取り戻しつつあります。
しかし、重症化しやすい高齢者や病弱者をお世話する医療・介護の分野では、感染拡大を極力避けなければならず、安全な療養環境を提供するため、今後も緊張感を維持しながら日々の業務に当たりたいと思います。
また、昨年2月に始まるロシアのウクライナへの軍事侵攻による社会不安やエネルギー危機、その後の記録的円安による燃料費高騰と物価高が毎日の生活を直撃しています。新年になっても好転の見込みはなく、今後の不安が募るばかりです。
このような社会状況ではありますが、2024年秋の当院開設50周年に向けて、コロナ禍で中断していた病院施設の改修工事を昨年秋から再開しました。2016年春に始まった一連の改修工事もこれが最後となります。病院機能を維持しながらの長期間の工事となり、病院を利用される皆様方にご不便をおかけしますことをお詫び申し上げます。
今年は卯年です。野を駆け回るうさぎの如く、当院にとりましても、皆様方にとりましても、今年が飛躍の年となりますことを切に願いたいと思います。
本年もより良い医療を提供すべく努力して参りますので、これまで同様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。
脳神経センター阿賀野病院院長 近藤 浩
